引っ越した結果、長距離移動をする機会が増えた我が家。
移動時の子どもの暇つぶしグッズを安く手に入れようとダイソーに行ったところ、なかなか勉強になって面白い塗り絵を発見したので、是非とも紹介したいと思います。
大人も知らない動物雑学が満載なのに、100円+税で買えてしまうお得な塗り絵、もうちょっと人気が出てシリーズ3冊目が出ますように!(笑)
100均ダイソーの『図鑑ぬりえ』シリーズが地味に面白い。
2019年10月現在の私調べ(←)では、現在シリーズが2冊出ています(新シリーズ出ていたら教えてほしいです。買ってきます!)。
▼図鑑ぬりえ1『どうぶつ』
▼図鑑ぬりえ2『うみのなかま』
表紙は地味というか、イマドキ感は薄目な着色ですが、実直な感じがして(?)嫌いじゃないです。なんせ100円+税という安さですからね。
図鑑ぬりえ1『どうぶつ』の内容
表紙をめくると、おまけのなぞなぞカードがあります。
以降はぬりえゾーン。
結構情報量が多いです。そして恥ずかしながら、大人の私も知らなかった雑学が結構あります。
1枚目のゾウなら「重い体重を支えるために、足の裏の脂肪がクッションになっている」というのは知らなかったし、2枚目のジャイアントパンダとレッサーパンダのページだと「昔レッサーパンダは『パンダ』と呼ばれていたが、ジャイアントパンダの方が有名になり、『小さい』『小型の』という意味の『レッサー』がついた」というのは知りませんでした。
他のページも結構「へぇ~」となる内容が多いです。
最後のページには動物シルエットカードのおまけがあります(写真の面は答えの面なのでシルエットではないですが)。
1冊で思っていた以上に楽しめます。
図鑑ぬりえ2『うみのなかま』の内容
表紙をめくるとぬりえレター(便箋)です。
てっきり、1冊目と同じくクイズしたカードだと思っていたら違いました。我が子はこのページの時点で「マンボウだ!」などと指差しが発動するので、もう楽しめてしまいます。
以降は1冊目と同じくぬりえゾーンです。水族館で見かける生き物、食べられる生き物がバランスよく載っている印象。
2冊目のほうで「へぇ~」と思ったのはこちらですね。イカとタコの墨の違い。
イカはどろどろの墨の塊で自分の身代わりを作って逃げ(言うならば分身の術)、タコはサラサラの墨を拡散させて敵から見えなくして逃げる(言うならば目くらまし)とのこと。
知らなかったー!
このほかのページも1冊目と同じく情報が多いので読んでいて面白いです。
最後のページはぬりえレター(封筒)。
100均商品のおまけページとはいえ、いつか子どもが自分で組み立ててお手紙書いてくれたら嬉しいな~!!
図鑑塗り絵シリーズの気に入っているところ
極端なデフォルメはされていない
『図鑑ぬりえ』と謳うだけあって、特徴をおさえつつ大きく分かりやすく描いてあります。変にかわいらしくデフォルメされているよりは、実物に近いものを見せた方が子供には良いかな~と思うので、実によいです。
ただ、デフォルメされていないがために『ほほじろざめ』は結構怖い(笑)。
紹介されている動物が豊富
人気者だけでなく庶民的な(?)生き物も数多く取り上げられています。先にも少し触れましたが、特にシリーズ2冊目の『うみのなかま』の方。まだい、クロマグロ、ずわいがに等…って全然庶民的でないですね。ちょっとした高級食材だな。
話がややズレましたが何が言いたいかというと、水族館の人気者(イルカやペンギンなど)だけでなく、見た目が地味ながらも食材などの形で見かける生き物も幅広く取り上げられているということです。そこがまた面白くもあります。
ちなみにシリーズ1冊目の『どうぶつ』の方も同じく幅広く取り上げられている印象。アルマジロやアリクイもいて、こちらもなかなか面白いです。
大人も知らない情報が結構書かれている
内容紹介のところでも取り上げましたが、結構動物の生態に関する情報が多く紹介されています。大人でも結構読みごたえがあって、子どもと遊びつつ横目で読むのに楽しめます。
ちなみに我が家のぬりえの楽しみ方
1歳児の我が子は色を塗るのではなく、絵本感覚でパラパラ見ています。これらのぬりえも、今のところ白いままです(笑)。
まぁ私がクレヨン出したり実際に色を塗って見せたりといった手本を見せていないのが原因なんですが…。恐らく我が子は、『これは色を塗るものである』という認識は今のところないものと思います。絵本だと思っているかも。
今時点では前述のとおり、自分でパラパラとめくっては「ペンペンいたー」「シャチかわいいー」「あ、パンダだー」など言って指差ししたり、私が「これだれだ?」「ウサギどこだ?」など質問して言わせたり指差しさせたりしている感じです。これで充分遊べています。これで100均商品とか本当にありがたい。
ちなみにいわゆる塗り絵は、お絵描きタイムの時に私が黒クレヨンで絵を描き、それを塗らせています。これはこれでなかなか楽しいです。チューリップやちょうちょなど、難易度低めな絵からできるし、子供のリクエストにも応えられるし。
もうちょっと良い感じに塗れるようになってきたら、『図鑑ぬりえ』もぬりえとして開放しようと思います。
おわりに
100円+税という安さの割に内容が濃く、親の私が見ていても知らないことが多く記載されているので、軽い読み物としてもなかなか面白いこのぬりえ。生き物好きなお子さんであれば、ぜひ買ってあげてほしいです!そしてシリーズ続編が出てほしい…。鳥類とか虫とか。
しかし100均商品も見てみると面白いですね。たまに覗きに行こうと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました(^^)
▼山田養蜂場の『みつばちクレヨン』は実に使いやすいです♪
▼子どものお絵描きの保存・処分。我が家の方法を紹介しています。
▼パズルはセイカのアンパンマンとくもんの両方持っています。子どもはどちらもよく遊びます♪