こんにちは!最近国産素材の美味しいジャムが気になるフーです。
先日ルピシアに入ってみたところ、お値打ち価格になった大分県産の甘夏を使ったジャムを発見!気が向いたので買ってきました。
食べたところなかなか美味しくてまた買いたくなったので、次買う時のメモとして残しておきます。
よろしければお付き合いください(^^)
由布院風曜日の「甘夏ジャム」
柑橘類さわやかで好きなのですが、イマイチ種類や特徴がわかっていないです。本当たくさんありますよね。甘夏も好きですがたまにしか食べないので、出回っている時期などうろ覚えです…。
ということで、食レポの前に少し調べてみましたのでご覧ください。
話がちょっと逸れますが、由布院のある大分はもちろん、九州は柑橘類の生産が豊富で、産休育休入る前はふるさと納税でよくミカンもらっていました。熊本のものがよくスーパーに並んでいますが、私はもっぱら縁のある長崎のものにしていましたね。
長崎ミカンもとてもおいしいですよ(*^^*) 長崎の柑橘も種類が多いので、ふるさと納税用にいつか種類と特徴について調べたいと思っています。
基本情報
製造元や食材調べるのが好きなので、食レポの前にお勉強です!
由布院風曜日とは?
ググったらすぐにサイトがありました。
有限会社由布院散歩道のブランド名が「由布院風曜日」とのこと。農家さんより仕入れた「旬」の素材を用いて、全工程手作りしているとな。
商品ラインナップをざっとみましたが、色々な果実のジャムがありました。すごいなと思ったのは、使用する果物をほぼ大分県内で調達していること。県外のものがあったとしても九州の中で収まっています。いいですね~素敵なこだわり!
手作りで大量生産していないので、確かに在庫なしのものもチラホラ。でも、それでいいのかも。
甘夏についてちょっとお勉強
甘夏については、爽やかでみずみずしくてほろ苦で、皮が剥きにくいというイメージしかない私。なかなか食べる機会が無いです。
せっかくだし少しは詳しくなりたいなと、これまたググりました。
こちらが簡潔で見やすかったです。
こちらのサイトの記載をかいつまむと、
- 「夏みかん」の枝変わり
- 品種登録年:1950年(昭和25年)
- 品種名:「川野夏橙(かわのなつだいだい)」
- おもな産地:鹿児島県(約29%)、熊本県(約24%)、愛媛県(約19%)
- 旬の時期:1月頃から出回り始め、6月頃までがシーズン
- 酸っぱい場合は、数日おいておくと、酸味が少し抜ける
ふむふむ、今すでに出回っているんだな。
大分に関する情報は
- 1935年(昭和10年)頃に大分県津久見市の川野豊氏の農園で発見
- 産地(収穫量)第8位
でした。甘夏は大分県出身だったのですね!
「甘夏ジャム」の詳細
150g入りで680円のところが、20%offで544円でした。
ルピシアにおいてあった私が買ったものとはパッケージと量、値段が違いますが、風曜日の公式サイトにある甘夏ジャムのページをみるに中身はおそらく一緒かなと。
海の風と太陽にはぐくまれた臼杵市の首藤さんが栽培した最高の甘夏です!
夏の訪れを予感させる爽やかな味わいと、皮のほろ苦さが新鮮。皮を使うことで風味豊かで食物繊維もたっぷり、食感にもこだわって作りました。
とのこと。
原材料は、
甘夏(大分県臼杵市産)、ビートグラニュー糖
のみ。シンプルでよきかな!
ちなみに臼杵市は大分県臼杵市(うすきし)。漢字は見たことあるけど読み知らなかった…。うすきね?と。恥ずっ。
甘夏ジャム買って、ちょっと賢くなりました(^^ゞ
「甘夏ジャム」いざ実食
トーストに塗ってみた
ゴロンと大きな果肉が入っている系ではないです。ころころつぶつぶ位。
でも決して水っぽいとかではないですよ。ころころつぶつぶの果肉がたくさんで、食感がちゃんとあっていいです。
皮はそんなに目立たないかな。きちんと入っているので味としては良いですが、ピール好きな人には物足りないかもしれませんね。
まずはそのままトーストに塗って。ぱくり。
口に入れた瞬間は「おぉ、意外に甘いな」と思いましたが、すぐに柑橘の爽やかな風味が広がって、そして甘夏特有のほろ苦さが最後にきました。
おいしー!!!
甘さからの爽やかさの後のほろ苦さ。一口でなかなか楽しいしクセになる。マーマレードとはやっぱり違うんです。ほんと甘夏ならではの風味。
舌の上にほろ苦さがまぁまぁ残るのですが、嫌じゃないんですよね。これもまた爽やか。あとを引いてまた食べたくなる。
これはすぐ無くなるわ(笑)。
トースト半分までいったところで、マーガリンさんにも参戦してもらいました(残念ながらバタコさんではありません)。ベタにジャムマーガリン。
これがまたおいしかった!
とかくイチゴジャム等甘い系のジャムでジャムマーガリンやると、甘さでくどくなりがち。ですが甘夏ジャムだと、マーガリンの甘さに甘夏の爽やかさとほろ苦さが加わる形になるので、お互いを引き立てていい感じ。これはいい。もう一枚トースト食べたかった位です。というか、今食べたい。
ヨーグルトに入れてみた
我が家は子供用にプレーンヨーグルトを常備しているので、いつでもヨーグルトが食べられます(笑)。スプーンは母の大阪・海遊館のおみやげ「ちんあなごスプーン」!フォークもあるけどかわゆい。
目玉焼き風に入れていざ。ぱくり。
意外と食べやすい!超爽やか!
プレーンヨーグルトに爽やかほろ苦ジャムを入れたら酸っぱ苦いのかなと思ったのですが、そんなことなくいい感じにまろやかになって食べやすかったです。
このジャム、爽やかさとほろ苦さが印象に残りがちですが、やはりベースが甘めですからね。その隠れた甘さが効いているようです。
なので変に酸味が強くなることなくまろやかに、柑橘の爽やさと甘夏特有のほろ苦さを堪能できます。ヨーグルトもなかなかアリでした。あぁでもトースト派かな~
子どものヨーグルトにも入れてみた
子どものヨーグルトにも少し入れて食べさせてみました。後味がほろ苦なのでどんな顔するかな~??と半ばワクワクしていたのですが、涼しい顔して普通に食べました(笑)。無表情で特に声もあげませんでしたが、無言でおかわりを要求してきたのでお気に召したようです。よかった!
と思ったら、後日再度食べさせてみたところ無言で出しよりました。( ̄▽ ̄;)
やっぱりまだまだお子様でした。
まとめ
由布院風曜日の「甘夏ジャム」は、柑橘の爽やかさと甘夏特有のほろ苦さを楽しめつつも、適度な甘さもあるので食べやすい素敵なジャムでした。
大分県産の素材を大分県の会社がジャムにしている、というのもポイント高しです。地元食材を使うっていいですよね。
また見つけたらリピートしようと思います。でも風曜日の他の果物ジャムも食べてみたいし、他のメーカーの甘夏ジャムも食べてみたい。色々試そう。
最後までお読みいただきありがとうございました!