『小学生30億件の学習データからわかった 算数日本一の子ども30人を生み出した究極の勉強法』今木智隆
・朝学習は夜学習の約1.5倍の効果
朝ごはん用意しているときのスキマ時間の活用
そもそも入試は朝から行われる
・ご褒美は「終わらせること」ではなく子どもの「実力」に対してあげる
モノのご褒美に頼らないようにするには、子どもが1問でも問題に正解したら褒めて小さな成功体験を重ねさせることでモチベーションを上げるようにする
・子どもの学習は家族みんなで温かく見守る
ささいな頑張りでも褒める
→子のモチベup(エンハンシング効果)
「なんでできないの!」は絶対にNG
とにかく取り組む姿、挑む姿勢を褒める
・「謙遜で子どもを下げる」のは絶対ダメ
子供の耳に入るなんてもっての外
(余談)謙虚さ・謙遜は世界では通じない(特にアメリカ。自分に自信がない人と思われる)
・宿題至上主義は☓。適当でよし。
・夏休みも基本的にいつも通りの勉強をコツコツ。総復習なんてしなくてよし(十分に理解しているところまでなぞらなくてよし)
・「たまに長時間やる勉強」ではなく「短時間でも毎日やる勉強」が大事。
・親の行動に一貫性があるかどうかで、子どもの脳の発達が変わる
・算数の苦手克服は4年生までに(算数は1〜3年生が基礎、4年生〜は応用。)
・「位」の概念がとにかく大事
・算数は積み上げ教科。壁にぶつかったら基礎に戻る。土台を強化。
・ノート、計算メモは過程がわかるようにある程度キレイに(確認・検算しやすいよう)
・子どもの踏ん張りどころは親の踏ん張りどころ。イライラしない
・9時間以上の睡眠は必須。親の生活リズムをまず整える
・苦手分野の洗い出しに算数検定は効果的
・安易に教えず子どもに考えさせる
・文章題にも取り組む。苦手なままだと大学受験までずっと苦しむことに。
とにかく褒める。褒めて褒めまくる。
子どもを前に向かせてあげる。
背中を押してあげる。
サポートする。
子どものモチベーションを下げない。
苦手は早々に潰す。
我が家は中学受験する予定はないのですが、受験するしないに関係なく参考になることが多いので、学習・教育・中学受験本はちょこちょこ読んでいます。
算数タブレット学習RISUの代表の方が書いたこちらの本、読みやすかったし小学算数の取り組み方や指針、親の構え方など書かれていて実に良かった!
とても参考になった。
とはいえ他の本でも見かけることもチラホラ書いてあるので、教育本読み漁っている猛者の方々には物足りなさがあるかも?でも算数というテーマで整理されているので、親のマインドも整理しやすいと思う。うん、やはりおすすめ。
普段の宿題や夏休みの宿題など、私自身「なんの意味があるん?」と思っていた事がバッサリ切られていて、読んでいて気分爽快だった(笑)
小学校低学年の子や未就学児のいる人にぜひ読んでもらいたい。
小学校に入る前に読んでおいて良かった!
今ちょうど朝学習でトドさんすうを継続してやっているけど、子どもも自主的にやってくれているし、自信をもって続けようっと。
トドさんすう終わったらRISU…???
でも高いんだよなぁ(^-^;きょうだい割とかあるのかな??
ま、RISUやるかはともかく、とてもためになった本でした。ありがとうございました(^^)
▼こちらも遅くとも小学校に入る前には読んでおきたい本。というか、幼稚園保育園の集団生活が始まる前に読んでおきたかった(^-^;