フーの日日是好日

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【読書記録】『小1の不安「これだけ!」やれば大丈夫です』陰山英男

『陰山先生が教えてくれる 小1の不安「これだけ!」やれば大丈夫です』陰山英男

『陰山先生が教えてくれる 小1の不安「これだけ!」やれば大丈夫です』陰山英男

『陰山先生が教えてくれる 小1の不安「これだけ!」やれば大丈夫です』陰山英男

 

・「できるようになるよ」というと子どもはうっかり「なりたいな」と思う。その気持ちに火をつける

 

・小1の勉強の目標は勉強を好きになること(好きだと勉強楽しめる、進んでやる、集中力もつく)好きになるには苦手にしないのが大切。

 

・「国語+算数+知的好奇心=勉強が楽しい」

 

・暗記力に優れた低学年のうちに基礎を徹底的に叩き込む

 

・陰山メソッド的には、先取り学習は子どもの学力は上がるのでアリ(陰山メソッドは予習を大切にしている&高速学習もやっている)(ただし幼児期の早期教育は否定的。年長後半からの学習を勧めている)

 

・漢字は予習中心でガツガツ覚える

 

・自宅学習のコツは、短時間で早く終わらせること。長くて15分程度。内容しぼる。

 

・テストの受け方コツ3つ

 1.問題文きちんと読む

 2.見直しをする

 3.時間を配分する

 

・勉強させたければ、勉強する姿勢を見せる。勉強を好きになってもらうには、ムダに叱らない。

 

・親は子の身の丈にあった適切な目標を設定する。

 

・親が心配性だと子どもは3倍心配性になる。「大丈夫だった?」と聞いてばかりだと子どもは傷つきやすくなる

 

・子どもの好きなことを探さなきゃというのは余計なお世話。親が行きたいとこに連れて行って、やりたいことに付き合わせる。子どもは勝手に吸収する。

 

・子どもと一緒に学ぶ姿勢は常に持つ

 

・土日も長期休みもいつも通りの勉強。特に増やさない

 

・子ども「嫌いな子がいるの」→「仲良くしなくていいから、適切な距離を取りなさい」

 

・いじめは予防が大事。いじめはママ友のいない子どもに起こりやすい(が、ママ友関係が密すぎても起こりやすい)。低学年のいじめは親同士の関係によるところも大きい

 

・予防の段階過ぎてからは、担任に相談→校長先生に相談(教育委員会は意味のないことも多い)

 

・↑の意味では、校長先生と仲良くしておくのは裏技中の裏技。PTAやって顔を繋いでおくとか。

 

・日頃から先生と信頼関係を築いておく。先生も人間なのでコミュニケーション大事に。

 

・親は心配しすぎないで、子どもが楽しんで勉強し、毎日を送れるようにサポート

 

2か月ちょっと前位に読んだけどメモしていなかったし、昨日読み終わったこの本↓

に触発されておさらいしたくなったので再読。小学校入学にあたっての心構えができるので、心配性な親御さんにとてもおススメな1冊です。私はきっと下の子が入学するときにも読み返すことでしょう(超不安症)。

 

「できるようになるよ」と言われてうっかり「なりたいな」と思っちゃう子どもって可愛いよなぁ。

 

小学校は勉強する場所。集団生活など学ぶというのも大事だけど、やはり勉強よね。学校にいる時の大半の時間は授業を受けているわけだから、勉強を楽しめないと学校も面白くないわな。納得。

 

そういえば自分の小学校時代を振り返ってみても、学力向上でなくてクラスの和を大事に~みたいな感じでお楽しみ会ばっかり開いていた先生いたな…。4年生のときお楽しみ会ばっかりで授業まともにやっていた記憶ないな。先生好きだったけども(^-^;

 

授業の質も先生によりけりだろうから、やはり家庭学習は大事だな。軸はしっかり持っておこう。小学校の間は特に、親が子どもの学習深度(進度)を確認しつつ、一緒に楽しく前向きに勉強だな。

 

いじめ関連は…。全てでないにしろ、ママ友の有無が関係してくるとか(ノД`)・゜・。

引きこもり&人づきあいが嫌い&というか面倒くさい…な私にはなかなかハードルが高い。ましてPTAとか\(^o^)/

まぁできる範囲で人づきあい頑張ろう。ママ友付き合いがいじめにかかわってくるなど思ってもみなかったので、一つ知識を得られたのは良かった良かった。

 

ちなみに本書では陰山先生の出しているワークも数多く紹介されています。

入学前におすすめとされていた『はじめての〜』シリーズ、ちょうど今、年少の子が『はじめてのたしざん』をやっています。

フルカラーで何度も繰り返し練習していくので、いいワークだな、と。下の子は気に入っており、1日1枚のノルマですが「シロクマのもう一枚~」とやりたがります。3歳がやるたしざんワークとしてはかなりいいのではないかと。超スモールステップなので、全く難色を示すことなくさらっとやってくれます。1枚当たりの問題が良い意味で少なくて負担がない感じです。

そのうちひきざんの方も買う予定。

『はじめてのたしざん』も『はじめてのひきざん』も終わり次第記事にしたいな~と思います。

 

って話がそれましたが、小学校入学における学習面・生活面などの様々な不安について分かりやすく教えてくれる良い本でした。

心配性な方、ぜひ読んでみてください(^^)

 

▼算数日本一、とありますが、そんなハイレベル家庭だけでなく普通の家庭でもできること、勉強を見る親の心構えについてデータをもとに簡潔に書かれていて読みやすかったです。こちらもおすすめ。

www.fu-ririshihaori.com

 

▼ゆるっと家庭学習しています♪

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