『陰山流 新・おうち学習戦略』陰山英男
・親世代より今の小学生は学ぶ内容も量もはるかに多い
・学校に学力向上を期待できなくなった今、家での予習を「学習の中心」にする。学校の授業は復習or応用学習という位置づけ
・1年分の学習内容を遅くとも夏休みまで、できればGWまでに終える(春休みから新学年の勉強を始める)(陰山メソッド的に学習するべきは漢字と算数)
・2学期終了までに超強力な基礎を身につける
・ペース的には4年生で6年間の勉強を終えるのが理想
・兎にも角にも基礎固め。基礎を繰り返しやり超強力な基礎に
・サクサク進めて何度も繰り返して定着。「ゆっくり丁寧に」はダラダラを増長させるだけ。スピード感持って進めて何度も復習。3回は繰り返す
・制限時間付き学習で効率アップ。基準は15分。15分の集中で学習の基礎体力がつく。
・年間単位でオーダーメイド学習計画を立てる
・夏休みは知的好奇心の刺激、冬休みは学習の仕上げ
・小学校の勉強は年長の秋スタートが現実的(昔と比べて教科書は難しく内容も多くなったから)
・音読、百ます計算、漢字は勉強の筋トレ
・タイピングは小2か小3でマスターする
・ケアレスミスは実力不足。基礎の徹底を
・伸び悩みも「基礎抜け」。スランプ時こそ基礎を
・3年生くらいになると人と比べたり、自分の家庭と友達の家庭を比べたりするようになる。比べることで自信を失わせないように基礎を盤石に
・自分の将来をイメージしだすのは5年生くらいから。親は一緒に考えたりフォローしたりして親子で大まかな方針を話しあって考える
・1日の勉強量を子供に伝える。どんな勉強をするかは一緒に考える
・行った学習は成果を見える化
・子どもの知的好奇心を刺激するのは親の役目。その子が豊かな人生を送るため
・お手伝いは親の気まぐれではなく、役割を決めて責任を与える
既読本だけどもメモしていなかった&小1本読んでおさらいしたかったので再読。こちらもなかなか参考になるのでおすすめです。
4年生で6年間分の学習終えるとか中学受験かいな、って感じだけれども。
中学受験する気はない以上、あまり授業の進度と家庭学習の進度が離れすぎてもなぁ…。いろいろ大変なことが発生しそう。そこまでのスピードではやらないかな?
しかし1、2年先どっている状態でそのまま高校まで行けば、中高一貫校でなくても高3開始の時点で(少なくとも家庭学習では)まるまる大学受験対策ができるっちゃできるのか。
ううーむ。
あ、でも高校受験があるか。そこでリセットになっちゃう?
って、先の話すぎるから今考えたところで無意味だけど(^-^;
というか、子どもの意欲次第だよな。うんうん。
とりあえずは、そういう考え方もあるってことで、いろいろ参考になりました。陰山先生ありがとうございます。
▼家庭学習ボチボチ進めています。
▼心配性な新小1の親御さんに是非読んでもらいたい一冊(^^♪
▼最近読んだ本だと、こちらも良かったです。