※別のところで書いていた読書記録を転載。
実際に読んだのは2022年12月18日くらい。
『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』汐見夏衛
8月から積読してた本。
表紙のオナゴのビジュアルがタイプでなくて手が伸びなかったんだけども。
これは夏に読まないといけなかった…。
分かってたけど読んじゃった。
来年の夏まで取っておけばよかった。
若い子向け戦争本。
展開に意外性は全く無く、さらーっと。
オチもまぁ、特攻と言ったらね。
実際某所に行ったことあるから余計に。
三十女は別に泣かんかったけど、昔高校の修学旅行で行った知覧の特攻平和会館思い出して、やや気持ちがズーンとはなった。
(他の高校はレジャー感覚で韓国とか沖縄行ってるなか、長崎や鹿児島の戦争関連スポットばかりを巡ったうちの高校。今でも心に残っております。ありがとう白井校長。話長いし思想偏ってたけど、確固たる信念で語られる話は結構好きでした。ガダルカナルタカを猛烈批判していたことが忘れられません。高校乗っ取られたのが残念です。)
ティーンズ向けノベルだけど戦争の悲惨さやら何やら考えるきっかけには間違いなくなるので、子どもが小学校高学年〜遅くとも高校生になったらスッ…と差し出そう。
しかし自分の子どもが特攻とか考えるだけで発狂しそうだわ。
まだ自分がいく方がマシ。
とんでもないわ本当…。