※別のところで書いていた読書記録を転載。
実際に読んだのは2022年12月20日くらい。
『遮光』中村文則
〈私は典型さに憧れた。〉
なんか『人間失格』思い出した。
なんか似てない?なんかなんか。眠いから細くは考えんけどw
幼少時代を回想する部分、切ないわ。
ただ、このときから爪やら髪やら…って🤣🤣🤣
このときからこういう思いを抱いていたなら、そりゃ恋人事故死したらもうどうあがいても耐えきれないよなぁ、かわいそう。
(他、太陽について言及していたり、最初に引き取ってくれた男の発言とか、幼少時代のエピソードは物語の重要ポイント)
そもそも全体的に切ないわ悲しいわな話なんだけど、しかし傍から見たらただのヤバい人すぎて。
近くにこんなんいたら怖すぎる。
シンジさん人見抜く目は確かだな。歯はないけど。
んーーーー
これはまた読み直そう。『人間失格』もだったけど、もうちょい読み込んだほうが理解度上がりそう。
なかなか行動がヤバい男だし、その内面はなかなか悲しい話だったけど、面白い作品だった!
▼ちょっと似ている気がした太宰治『人間失格』