※別のところで書いていた読書記録を転載。
実際に読んだのは2023年2月5日くらい。
『いつも機嫌がいい人の小さな習慣』有川真由美
〈本当のリスクヘッジとは、なにも起きないために、お金と時間をかけることだと教えてくれたのも、台湾の人たちでした。いまの職場で働き続けるために資格を取る、夫婦が仲良くするために週末は食事に行く、健康維持のために毎日歩く、などなど。〉
〈提供できるものが大きくなるほど、人を喜ばせられることが大きくなるほど、それに対するリターンも大きくなります。〉
〈「自分を成長させて、人に喜んでもらうこと」そのものが、人生でいちばんの満足であり、いちばんのリターンではないかと思うのです。〉
〈「なにができるか」「なにを求められているか」考え続ける〉
〈「自分から挨拶」ができる人は、毎日を明るくしていける人です。〉
〈褒め上手な人は、愛され上手です。〉
〈相手の欠点に慣れると、相手を敵視しなくなります。〉
〈昔から『言霊』と言われるように、言葉ほど強力な暗示力を持つものはありません。いい言葉を選んで使えば、明るい気持ちになって、いいことが起こりやすくなります。〉
〈現状を変えるのは難しくても?言葉を変えるのはカンタンでしょう?〉
〈「ま、いっか」で肩の荷を降ろす〉
〈「6〜7割もできれば上出来」「キホン、0点じゃなければいい」〉
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・感謝を伝えるときは「ありがとう+Iメッセージ(感動や影響)」
・正しいことを言うときほど控えめに。正しいことを言うときは、相手を傷つけやすい
・自分を客観視する(メタ認知)のが感情コントロールの鍵。やればやるほど上達する!『もう一人の自分』を持つだけで、心は楽になる
・「どうして?」ではなく「どうしたら?」で問題を解決する方に意識を向ける。悩みがあったら、『小さな解決策』を見つけて動く
・過去のことは「後悔しない」、未来のことは「不安がらない」、現在のことは「執着しない」=後悔、不安、執着を手放す(ブッダの教え)
・「よかったか」「よくなかったのか」を決めているのは自分自身。捉え方大事
【やさしく、おだやかに話す方法】
1.ゆっくり丁寧な言葉で話す(特に語尾を丁寧に)
2.声のトーン、音量を上げすぎない
3.「ぜったい」「いつも」「かならず」など断定しない(ふんわり言う)
・おだやかに話すと、周囲にもおだやかな人が増えていく
・一日に1回、10分でも15分でも「ひとり時間」をもつのが大事。それがないと、自分が求めていることと現実のズレが出てきて、無意識にイライラする
・自分ひとりでも、人に対しても、ユーモアを見つける
・10年後の「こうなったら最高!」な自分を妄想する
・計画を立て過ぎず、「なりゆき」を楽しむ。「それもあり」と心を自由にして、偶然を歓迎する
・「目的」を意識すれば余計なことに惑わされない。目的を持つことは、主体的に動くこと、生きること
・根回し大事。仕事の「段取り」、人への「思いやり」
・15分、余裕をもって行動する。時間の余裕を持つだけで自分らしさや優しさを取り戻せる
・時間を細かく分けて、集中する時間をつくる。作業に25分、休憩5分が一番集中できる説あり
・損得より「気分がいいこと」を基準する
・「与えられた人生の時間」を意識する。「時間には限りがある」と思っている人は強い
プライムリーディング本。
確かに台湾友はとてもしっかりしているからなぁ。
これからも仲良くできるよう、自分も成長しなければ!呆れられたら悲しいし。
▼最近読んだ自己啓発本。
▼脱・マイナス思考の本。