※別のところで書いていた読書記録を転載。
実際に読んだのは2023年2月12日くらい。
『より少ない生き方』ジョシュア・ベッカー
〈こうやって思い出の品を厳選したことで、かえってアイリーンお祖母さんを身近に感じられるようになった。それに加えて、彼女が残し、私たちが受け継ぎたいと思っていた価値を、さらに高めることができた。さまざまな遺品の中からいちばん大切なものを選んだことで、祖母の残した価値がさらに強く受け継がれることになった。〉
〈忍耐強さは、最高の愛情表現の1つだ。〉
〈まずは深呼吸してみよう。そして、自分も完璧ではないことを思い出す。次に、パートナーや子供のいいところ、感謝しているところを、心の中でリストにしていく。〉
〈くり返すが、他人を変えることはできない。あなたが変えられるのは、その人との関わり方だけだ。〉
〈ものを愛するのは間違っているし、ものの不在を愛するのも間違っている。愛する対象は人間だ。なかでも身近な人たちを愛することが、特に大切だ。〉
〈ミニマリズムという生き方が自分の一部になると、単に所有物が少なくなるだけでなく、ミニマリズムの哲学が人生全般に浸透するようになる。すべてのことで、もっと意識的に生きられるようになる。何に対して「イエス」と言うか、「ノー」と言うかをよく考えるようになる。〉
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・ソロモン王の「マキシマリストの実験」→【結果】すべてが無意味で、風を追いかけるようなものだった「虚しさ」
愛ある(?)ミニマリスト本。
楽天のバーゲン本でした。
もうちょっと短くまとめられるんじゃ…?と思わなくないけど、後半はミニマリズムの人生論、精神論、哲学が平易な言葉で書かれていて良かった。
あとは、ミニマリズムと家族について書かれてる点も◎。遺品についても良かったな。
「与える」というのは超重要。
ソロモン王の話面白かったー
人の欲は際限ないし、だから満たされないし、足るを知るのが大事である。
古今東西の人が言ってるんだから、もう真理。
▼最近読んだミニマリスト本でいうと、この本が面白かった!
▼質素に生活を楽しむコツが載っています。