※別のところで書いていた読書記録を転載。
実際に読んだのは2022年12月1日くらい。
『キミは、「怒る」以外の方法を知らないだけなんだ』森瀬繁智(モゲ)
〈強いて言えば、怒る以外の解決策を知らないか、わからないから仕方なく怒っているのです。〉
〈怒っているとき、僕らは思考停止している〉
〈怒りを感じたら、5秒クールダウン〉
〈人は自分が思っている以上に怒りに対して柔軟に対応することができ、相手に合わせて怒りを調整することができるんです。〉
〈日々、怒りの小爆発を繰り返すことが、ストレスの解消につながるのでしょうか。答えはノーです。〉
〈イライラしたら、自分の機嫌をとろう〉
〈怒りがわいてくるのは「睡眠不足」「運動不足」「栄養不足」「勉強不足」の〈4つのものが不足している〉ことが原因なのです〉
〈「自分が正しい」となると、必ず怒りや争いにつながります。だからといって「自分は正しくない」と思うことは「自己否定」や「自信喪失」につながるので、あまりよろしくありません。〉
→「なるほど、あなたはそう思うんだね」
〈 この言葉は、相手のことを否定も肯定もしていません。〉
〈無意識に人は(中略)自分の優位性を示そうとしたりする人さえいます。でも、本当の意味で相手と対等になるためには、相手にちゃんと敬意を払い、受け入れることが得策なんです。〉
〈「間違いを正す」ことではなく、「お互いの違いを認め合う」。〉
〈相手の「大切なもの」を大事にしつつ、「本当はどんな関係を築きたいのか」という本心を素直に伝えれば、驚くほど関係が改善されるのです。〉
〈大事な話は、相手に余裕があるときにする〉
〈意見を押し付けなければ、怒りは生まれにくい〉
〈人間関係では、怒りを怒りで返すのが、一番よくないコミュニケーションです。〉
〈何よりも、この世の中はある意味「因果応報」です。結果的に、自分の出したものが必ず返ってくるのです。〉
〈相手に対して強く「認められたい」「大切にされたい」「粗末に扱われたくない」と思うのは、相手のことが大切で大好きだからです。愛されたいのです。だから怒るのです。〉
〈「自己受容」ができる人ほど、「他者受容」もできるのです。〉
〈ムカつくことがあったら、改善の機会にする。〉
〈怒りは「私」を主語にした「Iメッセージ」で伝えれば、自分の気持ちがちゃんと相手にわかってもらえます。〉
〈脅すのではなく喜ばせよう♪〉
〈「普通なら怒って当然」という場面で「怒らない」ことを選択し、さらに相手を尊重したり心配したりしてあげれば、あなたはその人から絶大な信頼を得ることができます。〉
〈イヤな「過去の解釈」は、いつでも変えられる。〉
プライムリーディング本。
明快な言葉で書かれていて読みやすかった〜
内容も面白かった。
怒っていいことなんて、何一つ無いんだけどね。
わかっているんだけどね。
ううむ。