※別のところで書いていた読書記録を転載。
実際に読んだのは2022年12月5日くらい。
『月の船でゆく』長野まゆみ
何度目かの再読。あぁ好き。
私も姉弟のきょうだいだから、シルビィに感情移入しちゃって余計好きなんだろうな。
ちょっと切ないのがいい。
『月の船でゆく』の歌詞がいい。
長野まゆみの描く少年たまらなくいい。
いや、登場人物みんなキャラあっていい。
この物語の舞台の街、雰囲気良すぎていい。
ココレット美味しそうでいい。
程よい伏線が心地いい。
この前読んだ『カンパネルラ』もそうだけど、長野まゆみの作品って情景が鮮やかに明瞭に目に浮かぶ。
何でだろ。
文章シンプルなのに。すごいなぁ。
その浮かぶ景色がまた魅力的なんだよなぁ。
中学だったか高校だったかで買った小説だけど(某情報誌の投稿イラストで知ったから中学かなぁ。ココレット携えたティコの絵見て惹かれた)、自分ナイスすぎる。
ココレットのショコラってココアで良いのかな。昔作ってみた気がするけど忘れた。
今度作って冬の定番にしよう。
いつでも『月の船でゆく』に浸れそう。
▼この前読んだ『カンパネルラ』。夏に読もう。